こんにちは。ギフトアドバイザーのケイコです。
今回は、男性が母の日にプレゼントをすることはマザコンになるのか??についてお話したいと思います。
男性側からすると、「プレゼントしたいけどマザコンと思われたらどうしよう・・」と悩む方もいるかもしれません。
逆に女性からすると「母の日にプレゼントするなんてもしかしてマザコン?」と疑惑に思われる方もいるかもしれません。
そもそもどこからがマザコンなのでしょう。マザコンの境界線からお話したいと思います。
マザコンの定義
実は、マザコンの定義ってはっきりとは決まってないのです。
ですので、人の感性によって受け取り方がそれぞれ違うようです。
最近の風潮としては、
- 成人になっても実家住みでいる
- 家事を自分でやらず母親にお願いしている人
- 決定権は母親がもっている
などがマザコンと呼ばれることが多いようです。
逆にこの程度なら問題ないと考える人もいるため、ここが境界線と言えるようなラインが存在していません。
一昔前は物事の判断を母親に相談して決めてもらったり、ファッションのために母親に服のセンスを確認するといったような極端な母親依存のことを指していました。
現在は母親と日常会話をするだけでもマザコンと決めつける人も少なくありません。
そもそもマザコンとは心理学用語ではなく、和製英語のマザーコンプレックスからきた略語です。
母親に対して異常な執着や愛着を持つことを指しますが、はっきりと定義されたことはなく、いわゆるスラングの類です。
そのため、人によって考え方が異なり、母親と息子の付き合い方を第三者が見て気持ち悪いと感じてしまえば、それがマザコンとなってしまいます。
母の日のプレゼントはマザコンになる?
そうした色眼鏡で見る人からすると、母の日にプレゼントしただけでマザコンと決めつけられることもあります。
プレゼントの内容にもよるかもしれませんが、例えば母の日の代表的な花であるカーネーションをプレゼントして、これをマザコンと呼ぶのは大きな間違いです。
母の日というのは母の愛情に感謝し、その労苦を慰める趣旨の記念日であり、その気持ちを物にしてプレゼントするのですから、正確には親孝行であると考えるべきです。
母の日が近くなれば、花屋だけでなく百貨店などでもプレゼント用のアイテムにポップを付けて、母に感謝の気持ちとしてプレゼントしましょうと煽っているものも多いですよね。
事あるごとに母親に依存するのはよくないですが、母の日にプレゼントするなら胸をはって堂々と感謝を伝えて下さい。
最後に女性にもアドバイス。
自身の親を大事にする人は、自分の親も大事にしてくれる人が多いんですって。
感謝の気持ちを表現できる、家族を大切にしているという意味では、マザコンではなく誠実な男性と受け止めてくださいね。