引越し挨拶というのは、とても大切です。
特に、以前住んでいたところから、新しいところに入居するときの挨拶は重要です。
挨拶の仕方で、今後の付き合いや対応が変わってしまうほどです。
引越し挨拶の時に、持参する粗品について、3つの選び方をご説明します。
タオルは迷惑?
近年、近所付き合いが希薄になってきたとはいえ、やはり、挨拶周りはすべきでしょう。
その際、ほとんどが粗品をもって挨拶回りをします。引越挨拶で一般的なものと言えばタオルです。タオルは毎日使うものですから、実用的です。
しかし、タオルは粗品として銀行や郵便局さらには、ガソリンスタンドなどで配られるので、タオルが大量に家にたまってしまう場合もあるようです。
では、タオル以外で喜ばれるものは何でしょうか。
それは、実用的で万人受けするものです。
調味料・お菓子・洗剤の3つ
実用的で万人受けするものが、調味料、お菓子、洗剤の3つです。これらの3つを挨拶回りで粗品として配ると失敗しないでしょう。
調味料は、サラダ油やお砂糖が人気です。お醤油やお味噌は、それぞれ家庭によって好みが異なりますので、避けたほうが無難でしょう。サラダ油やお砂糖はほとんどの家が同じものを使っていますので、失敗がないでしょう。
また、調味料は日持ちがするので、挨拶回りの粗品としては人気です。
お菓子を選ぶときには、ケーキやおはぎといったその日が賞味期限のものを選ばないようにしましょう。
期限が限られているものよりも、日持ちがするおせんべいなどを選ぶとよいでしょう。
そして、洗剤を選ぶ場合、洗濯洗剤が人気です。最近は、柔軟剤入りや漂白剤入りさらにはアロマの香りする洗剤などがありますが、一般的なタイプを選ぶのが無難です。
引越し挨拶はお早めに
ぜひ、引越挨拶は早めに行うようにして、ご近所と良い関係を培うようにしましょう。
引越し挨拶回りの時には、粗品をそのまま渡すのではなく、きちんと包装してもらうようにしましょう。
そして、家族で引越してきたのであれば、夫婦であいさつに出かけるようにすると良いでしょう。