大切な友達からの結婚報告。
結婚式に出席してお祝いできればいいのですが、何らかの理由で結婚式に出席できない場合もありますよね。
そのような場合、結婚祝いを贈るという流れになる事もあります。
結婚祝いの贈り方にも、マナーがあります。
マナーは、常識やルールとは少し違って、ちょっとした気遣いによって、相手も自分も気持ちよく対応することができるという心遣いです。
ここでは、結婚祝いを贈る際に、間違えやすいマナーを3つご紹介します。
縁起が悪いとされる品物
1つ目の間違えやすいマナーは、品物選びです。
お洒落だから、よく使うだろうからとついつい選びがちになってしまうのが陶磁器類なのですが、陶磁器類のような割れ物は「縁が壊れる」という意味で忌み嫌われており、マナー違反とされています。
但し、最近では、相手が了承していれば問題はないですし、商品の数が奇数にするようにして贈ればマナー違反ではないとも言われています。
同様に、刃物や手拭なども縁起が悪いとされているので注意が必要です。
結び切りののしを添える
2つ目の間違えやすいマナーは、結婚祝いを送る際には、結び切りののしを添えるということです。
これによって、お祝いの品であるということを明記しておくのがマナーです。
それ以外の「のし」を使用することは大変失礼にあたるので、必ず結び切りののしを使用することが大切です。
贈るタイミング
3つ目の間違えやすいマナーは、贈るタイミングです。
結婚式が終わった後であれば、いつでもかまわないのですが、結婚式前であれば式の直前は新郎新婦が多忙であることが多いので、式の1ヶ月前後で届くようにすることが重要です。
また、結婚式当日は避けることが無難だとされています。
最後に
マナーは、相手を気遣う気持ち=心遣いです。
心遣いの気持ちを大切にして、より良い関係を築いていけるといいですね。